沖縄34歳から妊活を始めた人の日記

34歳から妊活を始めて現在37歳。初めての体外受精にチャレンジ。不妊治療の内容ではなくその時その時の気持ちの持ち方

私の不妊治療の終着駅

これでこのブログ最後になります。

2022年12月〜2023年2月まで体質改善に時間を使っていました。

元培養士のこう先生のカウンセリング受けたり、運動したり。

食事やサプリは私の場合は(逆にストレス増えそうなので)ストイックに気をつけるとかはせず、楽しめるように後回しにしてましたが、漢方だけは自分に合ってると感じて、よく処方される「当帰芍薬散」を飲んでました。

一番リラックスや身体合ってたなあと思う運動は、ピラティスとサウナ(運動なのか?)

慢性痛や身体の固さが大分和らいだ気がします。サウナは鼻炎にも良かった。

 

 

そして…もう体外受精はやりたくないと思ってなすがままにいようと思っていたのですが、

夫に凍結卵も残ってるし、あと一回だけトライしてみてほしいと頼まれました。

話し合って、最後ということでトライすることに。

ただホルモン投与をしない私の排卵日に合わせた移植を先生にお願いしました。

それが先生としては、スケジュールが立てにくい、そして週末や祝日にあたったら延期になるということであんまりやりたくなさそうでした。

なんとか希望を押し通し、祝日に被らないよう願いながら、なんとか移植ができました。

ホルモン剤を使わないことが私にとってやっぱり合ってたんだと感じます。

 

そして…

 

 

着床、妊娠継続しています。

 

流産のことが頭をよぎり最初からハッピーな気分なだけではなかったですが、

週数重ねるごとに安心感も出て

感謝の気持ちでいっぱいです。

お母さんにさせてくれてありがとうという気持ち。

多分未熟な点いっぱいあるけれど、夫と親として成長していきたいな。

これまでのこと

ご無沙汰です。コメント残してくださったお方、何故かコメント返信ができず…すみません💦

でもちゃんと読んでましたし、見知らず私の為に優しい言葉をくれてありがとうございます。

それだけでなんか救われた気持ちです。一番落ち込んでいた時で身近な人達より分かってくれる人がいると思えて嬉しかった。

 

 

2022年11月で止まってしまっていましたがあれからもう一回体外受精トライしましたが、着床せず。

不妊治療に集中したいと休職もさせてもらってトライしたけど、着床すらせずでした。

これまで移植した卵のグレードは全部良いとのことで、先生からは他の最先端医療に入る検査もろもろ勧められました。

 

でも

 

私の中では検査しても根本的な治療があるわけではないこと、

それよりもおそらくこれまでかなりの仕事上のストレスに晒してきちゃった(しかも食事も運動も疎かにしていた)私の身体全体を整える事が必要だと痛感しまして。心の中では分かっていたのですが、体外受精すればどうにか授かれるかなって楽な選択をしてたのです。

でも、身体は全身慢性痛あるしずっと力が抜けない抜き方を忘れてる、体重は食べても増えない(健康診断で引っ掛かるくらい。でも痩せすぎに世間は甘い)、ずっと仕事のことを考えてイライラしたり心は完全にしごとに囚われていました。

 

何度も移植不成功になってやっと、そこをまず変えなきゃとやっと思い知り、

不妊治療もまた休止して、自分の身体と心を休めたり充電する期間にあてていました。

 

 

ジム行ったりサウナで整ったり、ピラティスしたりSUPや友達とのご飯楽しんだり。筋トレも。

自分が心地よくいられる物事の捉え方も本やYouTubeで読み聞きして自分の中に落とし込みました。

そうしていると、

 

自分でも実感したのですが

 

頭が仕事以外のことも考え出せるようになり、

考えてあげれなかった夫のことも想えるようになり笑、一緒にいる時間で笑うことが増えました。

妊娠への執着もふっと手放せて、今は「これがニュートラルな心の状態ってやつなのね」と思う状態でいれています。

街中で出会う子どもたちベビーラッシュな親戚一同に会っても純粋に面白いし可愛いと思える。

 

ここまでの過程が苦しかったー笑

今はとにかくハッピーです。別に不妊治療が上手くいっているわけではないですが。

 

不妊治療のブログって、妊娠しました!報告で終わるもしくは上手くいかずそのままフェードアウトとなることが多いのかなと

想像しますが、

 

こちらは、どちらでもなく…

ふらっと戻ってきて

どう締め括るのかな。

まだ分かりませんが、

 

 

不妊治療している女性達があまり自分を責めすぎず無理させすぎず、楽しい妊娠お産そして子育てができるようにと切に願います。

楽しく生きたい。

 

 

 

親友の妊娠報告

不妊治療中に堪えること、周りの妊娠報告じゃないですかね。

それを私も体験しました。

私は職場の人とか街中で出会う妊婦さんとかはなーんとも思わなかったので、子ども関係の仕事をしているし

羨ましさとか劣等感とかあまり感じない方かも!とうっかり思っていました。

 

が、

 

同じ歳の親友という関係で、結婚してすぐにオメデタとなったよ、

と報告受けるとやっぱり焦りとか劣等感とか羨ましさとか感じて動揺しました。

遠慮して隠されるより、連絡欲しいと伝えてあったので

友達が悪いことは一切なくて、本気で私の感情は分かってもらわなくて良いし無視してもらって良いんだけど

 

自分自身はそんな感情になるんだなあ。と受け入れないといけないなと感じています。

当人や他のスムーズに妊娠出産した友達に分かってもらえないと思うから言えないけど、

誰か1人でも分かって〜とは思っちゃうからここで書きたくなるんでしょうね。

 

 

何でも考えずに話せてた頃の自分って若かったんだなーって苦笑い。

友達付き合いも、それぞれの人生で色々な事が起こってて(夫婦関係とか別居とか義実家問題とか子どもの発達への不安とか婚活の難しさとか…書いててキリがない!)こちらの立場でモノを言ったら状況が違いすぎて逆に傷付けてしまうこともあるんだろうなあと、とても気をつけるようになりました。これは不妊治療を始めて、当事者として悪気ない言葉の鋭さに打ちのめされたから。なので不妊治療の経験が私を少し大人にしてくれたのかもしれません。まだまだうっかり人を傷つけているかもしれないですが…

 

そろそろやっと不妊治療を再開する予定です。

もう一度上手くいかなかったら…という不安感がむくむくと湧いてくるので、それとどうお付き合いするかが課題です。

妊活再開のために充電中

流産後、次の移植に向けて身体と心の充電中です。

皆さんはどんな充電方法をしているのでしょうか。

私は、まずはお酒解禁!笑

でも不妊治療始めてから、飲まない時期があるのとコロナ禍で飲み会が無くなったというタイミングで、量を飲めなくなりました。

周りに驚かれるほど、酒豪だったはずなんだけど。昔が懐かしい…(遠い目)

なので飲んでも缶ビール2本、2日続けたら満足しました。

それから、カラオケ、マッサージ、温泉、生牡蠣!そしてひたすらに眠る。

妊婦さんが出来ない、避ける事を思う存分楽しんでます。

元気出てきました。

 

同時に次回移植に身体の為に辞めずに続けていることは、

 

サプリメント:私は葉酸ラクトフェリンコエンザイムQ10を飲んでいます。

 

温活:アイスクリームが大好きで厳格には出来ないのですが…シルクの薄い腹巻きを気に入り、毎日装着。

汗かきなのですが、夏でもむしろ汗をさらっと吸収してくれるので快適なことに気づきました。シルクすごーい! 
時々レギンスも履きますが、沖縄の夏にレギンスを履くと季節外れ感半端ない笑

 

食事:妊娠初期にカフェインレスコーヒーにして、アリだなと思い2杯目以降はカフェインレスコーヒー。

カルシウムも取りたくて、にぼし。着床に良いと聞いてからパイナップル。

 

漢方:ここ一年ほど続けていたのですが、値段が高いのと流産で心一度折れて今は休止中。再開どうしようかと悩み中。

 

ゆるーく出来る事を続けていきたいです。

自分の努力でどうにかなるわけではない不妊治療だから、ニュートラルな気持ちで次の移植に向かえますように。

  

流産という経験

私は、メンタル強い方だと自負していました。体外受精のこれまでの過程は身体はキツいけどメンタルは今のところ維持できていた。

だけども、それはただ大きな出来事に直面したことがなかっただけなのかな。

流産という経験は、結構堪えています。

 

そんな中でも、変えられないことは存在するけども私自身の思考は変えられる。

悲しいは悲しいので、悲しみはそのまま感じている日々を送りながらも、しっくりくる考え方は自分の中に取り入れていく作業をしています。

 

流産について:

①タイミング妊活の時は着床まで多分行っていなかった。着床は可能だと今回知れた。陽性反応、嬉しかった。

②たまちゃんと短くても一緒にいれた時間。仕事やお出かけも一緒にしている気分だった。夫も私もお話してワクワクしていた。本当に幸せを感じられる時間だった。

③流産後は妊娠しやすい子宮環境になる。たまちゃんが子宮内を綺麗にセッティングしてくれた。健気なたまごちゃんだったと愛おしい。

④子ども達の為にも私は辛いこともしなやかに生きる力に変えるたくましい母ちゃんになりたい。理想の自分。

そんな考え方を自分の中に入れていっている。心穏やかになる。

 

 

一方で:

前世で子どもに悪いことをしたから、とか子どもに選ばれなかったから、とかそんな言葉に傷つきそうになる自分もいる。

なんだよ、こんな根も歯もないこと言いふらして誰の得になるんだよ!と怒りが。

 

周りの励ましの言葉も悲しみ真っ最中の人達には傷つく言葉になりがちなんだよねと実感する。

 

「次があるよ」「また戻ってきてくれるよ」「妊活やめたら出来るかもよ」「〇〇(大体はすんごくよく分からないもの)したら授かれたよ」等々。

 

あーはいはい。と普段は流せるけど、今は多分引っかかる。

 

 

実際のところ、私の場合は妊娠のことを誰にも言っていなかった。流産のことも直接言うと泣きそうでメール連絡しか今の所していないので、まだあるあるな励ましの言葉に直面していない。これからかな…「分かってちゃん」になりすぎず、流せる自分でいれますように。

 

嬉しかった言葉はすでにもらった。

夫「僕は君がいつも一番大事」と一緒に泣いてくれた。気持ちを一番共有できる相手がいるのが大きな救い。

尊敬する先輩「(涙が止まらないくらい)それくらいあなたにとって大事なことだったんだよね」「動揺するそんな自分の一面を知ってきっとびっくりしたんじゃない?」「(仕事お休みしたいと言ったら)長い人生でたったこれだけの時間大したことないよ。ゆっくり休んでいいと思うよ。」と全ての言葉で気持ちをわかってもらえたと感じ、背中を押してもらえました。

 

私が、流産を経験した方に声をかけるとしたら…

「大変だったでしょう。悲しいね。」「自分の身体と心を一番に考えて、思うだけゆっくり過ごしてほしいな」「泣きたくない場面もあると思うけど、泣ける時に思いっきり泣いてね。」と伝えたい。

 

 

分かってくれる人、になりたい。

変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ。と祈っている。

悲しみの真っ只中。

流産後の過ごし方

仕事お休み期間中(こんなに休んだのは今までで初めてで休むことに大きな不安感も感じるという…)

 

でもでも今後の自分の為にも無理せず、自分を一番大事にする生活をしたいの願望が勝った!

そんなお休み期間中やっていること:

①ブログに気持ちを吐き出してまとめる作業をしています。

②お掃除。床の大掃除。妊娠中は出血もあったので掃除控えてた。掃除すると気持ちも浄化されている気分。私だけ?
③好きなお酒飲む〜生牡蠣も食べた!食で満たす。

④心落ち着くお寺に行った(水子供養まではあれだけど、手を合わせてきた。たまちゃんのことを想って。)

 

他にも執筆とマッサージ、出来たら温泉行きたいな〜

でも病院には囚われの身なので、不妊治療の病院もだけど歯医者や行けるうちに行っとこう。

郵便局や市役所も気持ちが向いたら行こう。本当はやりたくないことだから自分のエネルギーが足りそうだったらくらいのこと。

 

今はやるべきことより自分を満たすやりたいことを優先させるんだー。

それで良いんだよ、と頑張ってしんどくなっている方達に伝えたい。

初めての採卵→移植、そして流産

テキトーでマメじゃない私は、この3大イベントをまとめて書こうとしています。

この3ヶ月、やっぱりどうしても気持ちは仕事に向かわなかった。

採卵前後はOHSSになりしんどくて。自己注射も毎回緊張していた。でも人間やれば大抵のことは出来るもんだ。

移植後はソワソワ。妊娠判定もらって嬉しくてマタニティグッズをネットサーフィンして調べては購入していた。

少しだけだけど悪阻も体験して。夫はいつもお腹のたまちゃんに話しかけてくれていた。

楽しい時間で幸せな時間だったなあ。

 

妊娠7週で、赤ちゃんは成長していません。心拍確認もできません。と言われて流産確定。

病院では泣かなかった。

職場での報告も堪えた。

でもふとしたタイミングで涙が出てくる。止まらない。

夫も泣いていた。

 

頭での理解:

初期の流産は誰にでも起こり得ること。しょうがないことで防ぎようがない。病院勤務なので、誰のせいでもなく病気になったり医者でも助けようがないことがあることを嫌というほど見てきているので、先生にどうにかしてくれとは思わなかった。

 

現在の心:

その頭での理解とは全然違う次元で悲しいものは悲しい。苦しいものは苦しい。

仕事も絶対上の空だ。職場でもふと涙が止まらなくなるはず。

そうなることは予想出来ていたので思い切ってお休みもらった。

 

今はたまちゃんのことを考えたり自分を一番に考えられる生活をしたくて、迷惑かけると重々承知しているけどもそこには目を向けず、

お休み中。